駐妻から見る駐在生活のメリット

海外生活

常にお腹が空いています、KOKOです。今日のテーマは駐在生活のメリットデメリットの深掘りです。我が家は旦那が3年目、私と子供はもうすぐ丸2年海外生活を送ることになります(早すぎる…)駐在員とは会社に命じられ、海外の子会社・関連会社に一定期間派遣される従業員のことのことを言います。最近は海外志向がそんなに強くない若者が多いと聞きますが、どうなんですかね。日本に未来はあるんでしょうか。駐在員から見たメリデメは正直ネットにあふれていると思うので、KOKOから見た独自視点でお送りしたいと思います。

まずはメリット

1.圧倒的に生活レベルが高くなる(恐らく東南アジアのみ)

今住んでいるのがサービスアパートと呼ばれる長期滞在もできるホテルです。毎日ビュッフェスタイルの朝食付きでタオル・ごみの交換は勿論、部屋の掃除、オプションではありますが洗濯サービスもつけています。(妻としての役割とは…)ホテル内にはプールや巨大なジム、サウナもあるので「自分は貴族なのか???」とあらぬ勘違いを起こします。今の部屋は3LDKで100㎡以上あり、収納もこれでもかというくらいあります。なのにいつも部屋が汚いのはなぜ…今度、各部屋のルームツアー記事を作成します♡こんなぜいたくな暮らし、もう二度とできないでしょう。むしろ子供はこれが当たり前だと思っているので、日本での生活が不安すぎます。

2.仕事との両立から解放されてその点においてストレスフリー

日本ではお互い都内で共働きだったため、常に子供のお世話や家事との両立に苦戦していました。子供が小さい頃は授乳しながらリモート会議に出ることもありましたし、正直、熱があるのに保育園に預けて出勤することありました(親として本当に最低ですね、はい)。日本では旦那がリモートできる環境だったので、送りやお迎えをしてもらうこともありましたが、それでも私のストレスは常にMAXでいつでも臨戦態勢でした笑 両家の親も巻き込んでなんとか生活をしていましたが、あのままではいつか心身ともに破綻を迎えていたと容易に予想できます。今は仕事というストレスが皆無なので、ゆっくりできてありがたいです。まあ、別のストレスがあるんですけどね。人間てのは欲深い生き物ですわ。

3.年収大幅アップ

一番分かり易いメリットですね。海外駐在になると会社によりけりですが、国内年収の1.5~2倍程度になるのではないでしょうか。やはり中でも住宅手当(うちの場合は家賃の9割補助)、教育資金手当(うちの場合は年齢によって補助額が異なる)はかなり大きいです。加えてベトナムドンと日本円のそれぞれで給与が支給されます。ほとんどの家庭は日本円には手を付けず、貯金に回しているという場合が多そうです。KOKO家は2か月に1回ほど一時帰国してますので(爆笑)、全然資産額は伸びていませんし、2023年の頭にジュニアNISA等の投資系商品を全て解約してしまったので、非常に資産額の伸びが悪いです。(なぜあの時真面目にガイドラインに従ってしまったのだろうか…)

一般的に、5年間の駐在で5,000万円は貯まるとかいうらしいですね(???)ま、どれもこれも会社によりけりですよ(強調)。そもそも国内で給与水準が高い企業は海外駐在になったら更にとんでもないことになっているでしょう。海外勤務は基本的に時間管理から解放される=残業代は一定額支給、という企業が多そうですが、中にはしっかり時間管理を行い残業代がきちんと支給されるという神企業もあるようです。

4.子供をインターに通わせる選択肢が持てる

これは3からの派生ですが、会社からの補助のおかげで子供は今インターに通っています。手出しは1年で200万円もないですね。インターもピンキリなので、高いところは年間手出しが400万円以上、とかいうのもザラです。

そもそも幼児期における英語学習の是非…と言いますか方針や考えはいろいろあるでしょうけど、今はインターに通わせることが出来てよかったなと感じてます。まず日本だったら選択肢にすら上がってきません(高額すぎる)。近々帰国する予定なので、インターに通えるのは1年だけですが、それでも発音は耳に残ると思うし、【英語に対する恐怖心】みたいなものが無い、というのがすごく貴重だと思うんですよね。母である私はいまだに英語が苦手です。TOEICも高得点なのに、苦手意識がやばいんです。私も本帰国までにペラペラにならないと(絶対無理)

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海外駐在は言わば

令和の時代に残された、サラリーマンが資産形成を加速させる最後のチート、もしくはバグ

みたいなイメージです。英語・海外生活に抵抗がない人は、物価が安い国であれば絶対に駐在したほうが金銭メリットはどう考えても大きいです。物価の高いアメリカや欧州はよく知りませんが、それでもそれなりの給料が出ているでしょう。

そして面白いのが、今駐在しているサラリーマン戦士の方々の中で、自分が幼少期に海外生活をしていたパターンを結構聞きます。自分の親の駐在生活を見て、自分自身も駐在をしようって思うんですかね。駐在スパイラルってやつですか?(なにそれ)

なんにせよ、幼少期の経験が、子供の今後の選択肢や考え方を増やすことにつながると思うので、子供にはなるべく色んな・ポジティブな経験をさせてあげたいと思います。

ん、駐在は果たして良いことばかりなのか…???

長くなってきたので、デメリットはまた次の記事に書きたいと思います~!

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